社会を明るくする運動
子供たちとどう向き合うか
先日社会を明るくする運動というテーマの講演会に参加してきました
この運動は”すべての国民が、犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、明るい地域社会を築くための全国的な運動”です
講演の中で、日本の子供の精神的幸福度が先進国38ヵ国の中37位だとありました
これは本当にショックな数字だと思います
そして、子供たちの自尊心の低さなども問題視されていて、子供たちとどういう風に向き合う事が大切かを議論しました
そこで私が個人的に思った事があったのでまとめておきます
- 信仰心・誇りの育成
- 過干渉やルールによる制限が多すぎる
- 大人の不平不満が多い
- 自分が幸せになる事に後ろめたさを感じている親
- 感謝の習慣
- 子供と共に成長する姿勢
信仰心、誇りのなさ
まず、日本と他国との比較で日本にないものって、明確な宗教観だと思います
どこかの宗教に入った方がいいと言いたいのではないのですが、
宗教が持つ力というのはそれなりに大きいものだと思っています
生き方、正しさの基準、死に方、自分と神や世界との繋がり
そういったものを芯に持っている人たちは強いだろうなって感じます
そもそも日本人は日本に誇りを持てていないのも問題だと思います(これは教育の問題)
日本人が何か世界で活躍したり、世界に認められたりすれば喜びますが
自分が日本人としての誇りを持って行動しているかと言われるとそんなものは無いように感じます
誇りは自分を肯定する為に大事な役割があると思います
改善点
親、家族、自分自身に誇りを持てる様に育てる(家庭教育)
教育で日本人である事に誇りを持たせる(社会教育)
過干渉やルールによる制限
今の子供たちは失敗の体験が少ない様に感じます
というのは、親の過干渉や社会のルールが強くなっているからです
なんでも親がやってしまう事で子供が失敗する機会、失敗したらどういう気持ちになるのか、そして自分の力で成功する機会を奪ってしまっています
そうなると子供たちは頭でしか理解できず、人の苦しみ、悲しみ、やさしさ、嬉しさ、感謝を体感する事が難しくなります
さらに社会のルールであれはダメだこれはダメだと、やってはいけない事を増やす事でも、なぜダメなのもわからずに制限の中で生かされます
失敗しないように生きるといった守りの生き方では未来に希望を持つことは難しいですし、自発的に行動する事も難しくなってしまいます
改善点
親は子供が失敗しそうになった時に失敗させてあげる事で子供が身をもって体験できる(家庭教育)
社会のルールを緩和する事で、子供たちにもっと自由に行動してもらい、自分で考える力をつけさせる必要がある(社会教育)
大人の不平不満
家で親が会社の不平不満ばかり言っていては、それを見ている子供たちは大人は大変だ、自分も大人になったらそんな社会に出なきゃいけないのかなって不安になってしまいます
親も人間なので不平不満があるのはしかたありませんが、家庭内では言い過ぎない様に注意が必要です
たとえ言ったとしても、最終的に笑いに変えて話しを終わらせる様に出来れば、結果そういう事もあるけど楽しそうだなって感じ取れます
親は自分たちは幸せだよって子供に伝えてあげる事で、子供たちが大人になる事を楽しみにできます
改善点
親が不平不満を言い過ぎず、言ったとしても笑いに変え、自分は幸せだと認めて態度で示す(家庭教育)
学校などの子供と触れ合う立場の大人や、そういった状況の場では楽しそうに仕事をする(社会教育)
自分が幸せを感じる事に後ろめたさを感じている親
上の章で幸せだと認めると書きましたが、実際問題幸せだと感じられる大人自体が少ないと思います
それはおそらく学校教育の問題もあるのではないかなと感じます
集団行動の中で周りと違うものを叩き、同じ事を求めてしまう生活の中で、自分が幸せだと言う事に後ろめたさを感じてしまっているのではないかと思います
周りが不平不満を漏らす中で自分は幸せだよなんて言えない、、
そんな風に育ってしまった大人はやはり自分が幸せである事を認める事は難しいかもしれません
これは日本の悪い面だと思います
謙虚を美徳とし、褒められると恥ずかしいと感じてしまうのも問題なのではと思います
“皆”が苦しい時は一緒に苦しむべきといった優しさなのか愚かさなのか、そういった環境が呪いの様に幸せになる事を妨げていると感じます
改善点
自分が幸せだと認めれる社会、堂々と言える社会をつくる(社会教育)
子供と共に成長する姿勢
親も子供と一緒に成長段階にあります
あくまでも少し先を生きている先輩として教えれることは教えますが、
子供と共に成長することも大切だと思います
子供が正しいことを言うこともありますが、ついつい言い訳してしまってはいないでしょうか?
そんな時はそうだねって自分を改める姿勢も大切かと思います
子供にとって親は見本です
素直な親、間違いは間違いだと認め改める親を見れば自分の間違いも素直に正す姿勢をとってくれるかもしれません
改善点
子供からも学ぶことが多々あります、親も素直に改め成長していく(家庭教育)
感謝の習慣
私は、幸せは感謝の副産物だと思っています
感謝出来る事があるから幸せ
当たり前なんじゃなくて、ありがたい事なんだって感じる事で感謝ができます
感謝の数が増えれば増える程人は幸せを感じれると思います
小さなことに感謝出来る子に育てる為に、まずは親が小さな事に感謝する習慣をつけることが大切かと思います
改善点
当たり前な事なんて何もない。すべてありがたい事だと考えなおし、些細な事にも感謝する習慣をつけよう(家庭教育)
なんにしても、子供は親を見て育ちます
まずもって家庭環境が特に大切だと言えます
ただし、子育てにおいて正解なんてありません
人の数だけ正解があっていいのがこの世の中です
情報過多で誘惑の多い現代ですが、愛情を持って自分なりに精一杯子供と向き合っていく事、それが何よりの正しい子育てだと思います
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