声かけ事案という名の孤立化
社会を明るくする運動で気になったこと
前回のブログの続きですが
講演の中でこういった事例が取り上げられました
通学時に声かけ事案が頻発してるという事で状況を見に行ったら、近所のおじさんが良かれと思って挨拶をしていた
これを怖いと感じる子供も変だし、注意をされるおじさんの気持ちもかわいそうだと感じてしまいます
確かにそれが変な人だったとしたら、怖いですが、実際声を掛ける人の何%が危険な人なんでしょうか?
声かけを禁止するメリット
- 潜んでいる危険を未然に防げる可能性がある
声かけを禁止するデメリット
- 地域のコミュニティとの繋がり遮断(子供、大人)この時点で歪んだ社会
- 多くの安全な繋がりも遮断(子供)
- お年寄りの善意やコミュニケーションの場を阻害(大人)危険人物視される
- 子供の危機察知能力の低下(子供)
危険な人がいるかもしれないじゃないかという仮定で全てに警戒するというのは間違っているかと言われると、一側面においては間違ってないかもしれませんが
そうやってすべての人が危険だと刷り込まれて育つ子供たちは人を信用する事が出来なくなります
誰を信用していいのかわからない社会に生きるより、味方が多くいる社会に生きる方が健全で安全なのではないかと感じます
歪んだ社会から生まれるのは歪んだ思想です、やっちゃいけない事にこそ興味関心を持ってしまう人もいます
人は安全を守る為にコミュニティを形成して生活してきた生き物です
その人がコミュニティから離れる生き方をしていくのは先人たちの実績と経験を無視した生き方にならないでしょうか?
また、声をかけている人が孤独で寂しいご年配の方だったりしたらどうでしょう?
子供に挨拶をして子供の元気な姿を見る事で自分自身元気をもらっていたとしたら、その人を余計に孤独にさせる事につながらないでしょうか?
その結果孤独に耐えきれなくなって変な気を起こしてしまう可能性はないでしょうか?
数%の危険因子がいるのはしかたありませんが、それは警察やそういった専門の方たちが対策すればいい事で、そうじゃない人までわざわざルールで取り決めるような事ではないのではないかと思います
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