大航海!
人生は一隻の船で大海原へ漕ぎ出すようなもの
人の人生はまるで大海原へ船で漕ぎ出すようなものです
最初はいかだ程度のもので、とても不安があります
徐々に船は大きくなりますが、人それぞれどこまで大きくするか、大きくなるかは様々です
子供は親の船をしっかり見ています
こんな船に乗れたらいいなって憧れから入ります
親の船が大きく立派であれば、それは自分の船もそうなれると確信に近いものを持つことができます
ですが、親の船が小さいと、それくらいが当たり前になってしまいます
また、大きくて立派な船が近くを通り過ぎる事もあるでしょう
実際に観察したり本で調べて作り方を知る事もできます
でも、それは知っているだけ、見たことがあるだけで自分が乗っているわけではありません
大きな船に引っ張ってもらうのはきっと楽でしょうが、横に並ぶと船腹に波を受けて揺さぶられてしまいます
波のない穏やかな海では船の大きさに関係なくどんな船も落ち着いて走る事ができますが
荒れた海に出ると小さな船はたちまちに沈みそうになってしまいます
大きな船になればなるほど波の影響は受けにくく、荒れた海でも渡りやすくなります
小さな船は波の影響を受けやすく、近くに別の船が通るだけで影響を受けます
この波を作ったのはあなただと怒る事も出来るし、波の影響を受けないくらい大きな船になる事もできるし、上手くその波に乗る事もできます
誰しもが大きな船に乗る事が出来ますが、この船は1人乗りと決まっています
大きな船に乗るには自分の船を大きくする必要があります
ですが、わかってはいても今自分が乗り慣れている船を一度壊して作り直すのは怖い事です
出来れば自分の船は変えずに大きな船に乗せていって欲しい、引っ張っていって欲しいと楽をしたいものです
でもそれは出来ません
一時的に引っ張ることは出来ても、本当に荒れた時は構ってる暇はなくなります
自分が乗り切る事で精一杯で後ろについてきている船を気遣っていてはお互いに沈む事になります
自分の船を大きく立派にして、多少の波ではびくともせず
大波にですら立ち向かえる程強くなれば人生はもっと楽にもっと楽しくもっと優雅になります
大きな船と小さな船が対等に走れるかと言えば走れません
大きな船はどんどん先に進めるし、頑丈です
それを見て不公平だと言う人もいるかもしれませんが、人はみんな平等です
誰もが同じ材料を手にしてどんな船でも作る事が出来ます
でも作るかどうかの選択肢は乗り手である私たちに委ねられています
平等を利用している人達は平等ですが
平等を利用せずに人任せにしている人達にとっては不平等に見えるかもしれません
それらは自分次第です
人生を謳歌するのも、苦しい旅にするのも
自分で目的地をコントロールするのも、波や風に委ねて流れるのも自分次第です
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