腸と脳は夫婦の関係 - チネイザン的視点
腸は第二の脳というけど、第二の脳ではなく脳のパートナーなのでは?
私が学生の頃は人は脳で考えて動くと教わっていたので、思考や感情や身体の事は全て脳がコントロールしていると思っていました。
これは大人になって腸の事を学ぶまでずっとそういう視点で物事を見ていたと思います。
今、改めて脳と腸の関係を考えてみると
脳は男性的、腸は女性的であり、その二つはまるで夫婦の様に寄り添っていると感じます。
たとえ脳が動かなくなっても内臓機能は正常に動くという事を考えてみれば、それらが独立して思考行動している事は明確です。
内臓機能が動かなくなると脳も死んじゃいますけど^^;
私が思うには
脳は行動、思考をつかさどっていて、対外的なもの、変化(好奇心、欲)、筋肉、五感のコントロール、外から獲物を捕まえてくる様な時に役立ち
腸は調整、感情をつかさどっていて、対内的なもの、維持(恒常性、調和)、内臓の働き、感受性、内側の成長や掃除、メンテナンスを行うのに役立ちます
まるで男性が外で狩りをし、女性が家事をするといった関係です
でも決して一方通行ではなく、双方にやり取りを行っています
今日は食欲ないから何もいらないって日もあれば、これが食べたい気分って腸が脳に伝える事もあるし
いや、これがおいしいから今日はこっちにしよう!とか、これ新しいからこっち挑戦してみようとか、満腹だけどもうちょっと食べたいとかそれぞれが自己を主張する事もあります
基本的に脳は腸の為に働くと上手くいきます
せっせと食料を取り込んでは栄養を届け、睡眠をとっては内臓に活動時間を提供したりします
でも、取り込んだ食料が身体に悪いものならば内臓は頑張って解毒したりします
睡眠時間が少ないと、少ない時間で結果を出そうと内臓機能が無理もします
そうして少しずつ無理が増えてくるとバランスが乱れ、戻すことが難しくなります
感情のコントロールが難しくなってきて、怒りっぽくなったり不安になりやすくなったり、ウツになっちゃったり、身体の調子が悪くなってきたりもします
身体によいものを入れると腸の働きは楽になります
睡眠をしっかりとると内臓機能にも十分な時間が与えられます
軽い運動をすれば内臓機能を助ける事もできます
思考をシンプルでクリアにすると感情も振り回されにくくなります
脳は腸の為に動けば、その恩恵は自分に返ってきますが
脳が腸の事を忘れて動けば、身体は少しずつ原因不明の症状にむしばまれていきます
脳の使い方が少しずつわかってきましたね^^
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[…] 昨日のブログで「腸と脳は夫婦の関係」というものを書きましたがそこから派生して、腸と脳の関係がそのまま男女の関係に当てはまる気がしてきました […]