マッスルメモリー
筋肉は記憶する
マッスルメモリーって聞いたことはありますか?
体を鍛えたら、その鍛えられた筋肉は記憶し、
一度衰えたとしても次トレーニングをすれば元に戻りやすいといったものです
昔スポーツをしていた人としていなかった人とでは、同じ筋トレをしてもその効果に差が出ます
スポーツをしていた人はしていなかった人に比べて筋肉が付きやすくなります
以前よりも強く!?
筋肉を強くするには適度な負荷をかけた筋トレが必要な事は周知の事実です
ですが、本当に大切なのは筋トレそのものではなく、筋トレ後の休養になります
これは筋トレをしていた人なら感覚的にもわかっている事だと思います
ですが、これは何も感覚的なものではなく、実際に遺伝子レベルで変化が起こっています
筋肉の成長は遺伝子に記憶され、その後のトレーニングによってさらに大きく成長を促します
イギリスのキール大学、リバプール・ジョン・ムアーズ大学、ノーザンブリア大学、マンチェスター・メトロポリタン大学の共同研究によって遺伝子情報を分析し、筋トレ前後の変化を比較しました
実験で行ったのはこのような感じです
・筋トレをしたことのない男性8人(平均年齢27歳)を対象
1.検査
2.週3回7週間のトレーニング
3.7週間の休養
4.週3回7週間のトレーニング
5.骨密度、筋肉の強度測定、遺伝子の検査
結果として、2のトレーニングでついた筋肉は3の休養の間に元の状態に戻ってしまいました
筋トレを怠れば筋肉が落ちる事は誰でも想像できます
筋肉は付けるのは難しいのに落ちるのは簡単だって皆思ってると思います
ですが、この実験の大切な所は次です
3の休養後に行われた4のトレーニングによって得た筋肉は、2のトレーニング後に得た筋肉よりもより大きく肥大していたのです
遺伝子の事は難しくて説明はしませんが、確実に変化がありました
研究チームは次の様に説明しました
「われわれはこの実験で、筋肉が再成長するとき、過去の運動で記憶されたエビジェネティックな情報が、筋肉の遺伝子を更に低メチル化させる事を実証しました」
「注目すべきは、筋肉が落ちた時にもこれらの遺伝子は低メチル化の状態を持続することです。しかしこれがのちの運動に応答して、より大きな筋肉の成長を促す”スイッチ”となり、筋肥大と関連しているのです。これは過去の筋肉成長が、エビジェネティクスとして記憶されているのを示しているのです。」
今後筋トレを考えている人もいるでしょうが、こういった要素を踏まえていればより効率的に筋肉増強を図れるかもしれないですね
筋トレ頑張って!!
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